Widget Managerは、ブログのサイドバーに表示する内容を、最新のエントリーやカレンダーなどのパーツ(※Widget=ウィジェットといいます。)を、ドラッグ&ドロップで管理できるプラグインです。
Widget Managerに標準で登録されている、利用可能なWidgetは次のとおりです。
Widget名 | 内容 |
---|---|
検索フォーム | 入力した文字列に該当するエントリーを検索します。検索の対象は、Widgetを設定しているブログです。 |
Technorati Search | ブログ検索サイトTechnoratiで、入力した文字列に該当するエントリーを検索します。検索の対象について、Widgetを設定しているブログ、またはすべてのサイトを選択できます |
カレンダー | エントリーの投稿があった日に、そのエントリーへのリンクを付加したカレンダーを表示します。 |
カテゴリーリスト | 該当のブログに登録されたカテゴリーの一覧を表示します。 |
タグ クラウド (サイドバー) | 該当のブログに登録されたエントリー・タグの一覧を表示します。使われた頻度の多さにあわせて文字が大きくなります。 |
月別アーカイブリスト | 月別アーカイブの一覧を表示します。 |
月別ドロップダウン | 月別アーカイブを、ドロップダウンリストで選択できます。 |
最近の投稿 | 最近投稿されたエントリーの一覧(最大10件)を表示します。 |
最近のコメント | 最近受信したコメントの一覧(最大10件)を表示します。 |
クリエイティブ・コモンズ | クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを選択している場合、そのライセンスへのリンクを表示します。 |
フィードを取得 | エントリーに関するフィードを提供します。 |
Widget Managerプラグインを起動します。プラグインは、次のいずれかの方法で起動できます。
Widget Managerプラグインを利用するには、システム管理者、ブログ管理者またはテンプレートの管理の権限が必要です。
はじめてプラグインを起動した際には、First Widget Managerが自動的に登録されます。既に登録されたWidget Managerの編集は、次のとおりです。
また、Widget Managerを新規に作成する場合は、Widget Managerを作成を選択します。
たとえば、First Widget Managerという名前のWidget Managerを利用する場合、次の構文をテンプレートに追加します。
<$MTWidgetManager name="First Widget Manager"$>
Widget Managerに標準で登録されているWidgetは、標準テンプレートのスタイルシートの利用を前提としています。
Widget Managerプラグインを起動すると、起動したブログのテンプレート・モジュールにWidgetが追加されます。
Widgetの内容は、テンプレート・モジュールを編集することで、カスタマイズできます。
Widgetをカスタマイズする場合、テンプレート名の先頭のWidget:を削除しないでください。プラグインは、先頭のWidget:をチェックしています。
また、新規にWidgetを作成する場合は、テンプレート名がWidget:から開始するモジュールを作成してください。