Movable Type Enterprise 1.5 マニュアル: ユーザーとグループの有効化・無効化
ユーザーとグループの有効化・無効化
以前のバージョンのMovable Type Enterpriseでは、ユーザーアカウントを利用停止するためには、該当ユーザーアカウントの権限をすべて消すか、ユーザーアカウントを完全に削除するしかありませんでした。権限をすべて消すのは手間ですし、ユーザーを削除してしまうとそのユーザーが作成したコンテンツの所有者がなくなってしまいます。そこでMovable Type Enterprise 1.5では、ユーザーとグループを無効化する機能を導入しました。
ユーザーを無効化すると、ユーザーがログインすることはできなくなりますが、すべてのコンテンツとその関連付けを保存することが可能になります。ユーザーを辞めさせるときだけでなく、必要に応じて一時的にユーザーアカウントを利用不可能にするような運営に最適な機能です。ただし、グループの無効化では、そのグループの関連付け（ロールおよびブログ）も無効になりますが、設定は保管されます。これらの機能は、システム管理者だけが利用可能で、完全に反転可能です。
ユーザー/グループの無効化
- メインメニューの左サイドのメニューから「ユーザー/グループ」をクリックする。ユーザーのリストが表示されます
- グループを無効化する場合は、リスト最上部の「グループ」タブをクリックします。
- 無効化したいユーザーもしくはグループを探し、そのすぐ左にあるチェックボックスもしくはその行のどこかをクリックします。ユーザーのステータスによってフィルターするには、フィルター機能を使うか、同じステータスの他のユーザー・アイコンをクリックします。
- リストの上部にある「無効化」ボタンをクリックします。選択が正しいか確認するためのポップアップ画面が立ち上がりますので、「OK」をクリックして下さい
- 画面が更新されて、選択されたユーザーやグループが無効化されます。ユーザーを無効化した場合、そのユーザーはログインできなくなります。グループを無効化した場合、そのグループのすべての関連付けが、停止され無効化されます。ただしグループのメンバーは、引き続きログインできます。
ユーザー/グループの有効化
- メインメニューの左サイドのメニューから「ユーザー/グループ」をクリックする。ユーザーのリストが表示されます
- グループを有効化する場合は、リスト最上部の「グループ」タブをクリックします。
- 有効化したいユーザーもしくはグループを探し、そのすぐ左にあるチェックボックスもしくはその行のどこかをクリックします。ユーザーのステータスによってフィルターするには、フィルター機能を使うか、同じステータスの他のユーザー・アイコンをクリックします。
- リストの上部にある「有効化」ボタンをクリックします。選択が正しいか確認するためのポップアップ画面が立ち上がりますので、「OK」をクリックして下さい
- 画面が更新されて、選択されたユーザーやグループが有効化されます。ユーザーを有効化した場合、そのユーザーはログインできるようになります。グループを有効化した場合、そのグループのすべての関連付けが、再設定され、グループのメンバーに適用されます。
