Movable Type News
Movable Type 6.2.4 の提供を開始
Movable Type 6.2.2 以前のバージョンで確認された、複数の問題の修正および機能改善を含む新しいバージョンとして、Movable Type 6.2.4 の提供を開始します。本リリースにはセキュリティに関する修正も含まれます。
また、既にクラウド版に適用されている Movable Type 6.2.3 の内容も含まれます。
セキュリティに関する修正
Movable Type 6.2 以降において、アイテムの挿入 モーダルダイアログのエスケープ処理が不足していた問題を解決しました。
新機能・改善された機能
ファイルアップロードのUI改善
Movable Type 6.2 で変更したファイルアップロードのUIを、下記のとおり見直しました。
- ドラッグ&ドロップの受付エリアの変更
- ファイルのドラッグ&ドロップをウィンドウ全体で受け付けるようになりました。記事作成中など、モーダルダイアログで開いている場合は、モーダルダイアログ全体で受け付けます。これにともない、これまで表示されていたファイルのドロップエリアは画面上から削除されました。
- アップロードファイル一覧の並びを変更
- 新しく選択されたファイルや、アップロードが済んでいないファイルが常に一覧の上部に見えるように、アップロードファイル一覧の並び順を見直しました。これにより、間違えて選択してしまったファイルのアップロードをキャンセルしたいときなど、画面を下までスクロールさせることなく対応できます。
ドラッグしたファイルをモーダルダイアログ全体でドロップ。
Data API バージョン3.1
Data API のAPIバージョンが3.1になりました。追加および変更点についての詳細は リリースノート をご参照ください。
※ エンドポイントの呼び出しは /v3/ のままです。
上記のほか、環境変数の追加や機能の変更、問題の修正などを行っていますので、リリースノートにてご確認ください。
Movable Type 6.2.4 の入手方法
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちでない方
- ライセンスご案内ページからご購入ください。
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちの方、Movable Type Advanced をご利用の方
- シックス・アパート ユーザーサイトからダウンロードいただけます。
- Movable Type クラウド版をご利用の方
- 既にメンテナンスを実施し、アップデートが完了しています。
- Movable Type for AWS をご利用の方
- Movable Type for AWS バージョン 6.0.4 以降を AWS Marketplace から新しくインスタンス化している場合は、yum コマンドを利用したアップデートが利用可能です。
アップデートの詳しい手順については、以下のページをご覧ください。 - 個人無償版をご利用の方
- 個人無償版ダウンロードフォームより再度お申し込みいただき、改めてECバイヤーズよりダウンロードしてご利用ください。
その他、Movable Type の詳細は、製品サイトをご覧ください。
ドキュメントやユーザー向けの情報はこちら
Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。