Six Apart ニュース
シックス・アパートから最新のニュースをお伝えします。
シックス・アパート日本法人は既存事業を継続、社名もそのままに
2010年9月22日、米ビデオエッグ社と米シックス・アパート社は合併し、新会社SAYメディア社を設立する事に合意しました。
米シックス・アパート社は、年内をメドに米ビデオエッグ社と合併し、新会社SAYメディア社として新しいスタートを切ります。合併後は、シックス・アパート日本法人はSAYメディア社の100%子会社になりますが、社名は「シックス・アパート株式会社」のまま継続し、当面の間、社名変更の予定はありません。
シックス・アパート日本法人が提供中の、「Movable Type」「TypePad」「zenback」「sazanami」などの製品・サービスの開発、販売、サポートは、これまで通り継続して実施します。販売パートナー制度「ProNet」についても、今までと変わりなく提供します。
Movable Typeの開発は、2009年からシックス・アパート日本法人が主体となり、日米欧のユーザーに製品供給を実施しており、今後の開発計画や販売体制に変更はありません。なお米国市場でも、SAYメディア社を通じて、今後もMovable Typeの販売を継続する予定です。
TypePadは合併後も、米SAYメディア社の主要プラットフォームとして開発を継続します。シックス・アパート日本法人が独自展開している、TypePadのライセンス事業やビジネス向け事業(TypePadビジネスやTypePad ASP)については、すでに開発体制の主軸を日本法人に移しており、合併後も日本法人による開発計画や販売・サポート体制に変更はありません。
シックス・アパート日本法人が独自に提供するサービス「zenback」は現在ベータ版を提供中であり、近日中にサービスを正式公開する予定です。
SAYメディア社の主力事業であるメディア事業については、日本法人では「sazanami」の名称で今年6月から本格的にサービスの提供を開始していますが、今後はSAYメディア社が持つエンゲージメント技術などを取り入れ、日本市場やアジア市場での展開をより一層拡大していく予定です。
今後も日本ではシックス・アパート株式会社として、これまで以上により良い製品開発やサービス提供に努めて参ります。