弊社が Movable Type でのサイト構築を得意としていることもありますが、Movable Type は HTML ではなくても、静的なファイルを出力できるので、インデックステンプレートで組合員のリストをCSVで出力したり、1,000件ほどある地図の座標を JSON で出力したり、クライアント様のニーズに合わせた構築ができるので、採用しました。また、Movable Type がオープンソースではなく、きちんとしたメーカーがサポートする製品であることが、クライアント様に安心感を持ってもらえたようです。

Movable Type 7 になり、UI も刷新され、使いやすくなりました。また、コンテンツタイプを使うことで、カスタムフィールドを多数用意したり、MTAppjQuery で管理画面をカスタマイズをしなくても済むくらいになり、作業面も使い勝手もかなりよくなっています。
ページに掲載するバナーの追加・削除や、トップページでメインビジュアルをスライダーにしたりしている場合なども、コンテンツタイプで設計しておくとクライアント様での更新が簡単で、とても重宝しています。

リニューアル前は、ホームページ作成ソフトで更新されていたようですが、Movable Type を導入して、運用が楽になったようです。また、リニューアルの目的のひとつに、組合への加入促進があります。導線・コンテンツ面から、内容がわかりやすく、ページ遷移もスムーズに行えるよう構築しており、まだリリースしたばかりですが、クライアント様にも積極的に使っていただけているので、効果が期待できそうです。

弊社は、クオリティの高いデザインと、CMS構築実績を生かして、「ちゃんと伝わるホームページづくり」をテーマにウェブサイト制作を行っております。

今回のクライアントである東京都管工事工業協同組合様は、東京都の給水・排水・空調関係の管工事業者を組織の力でサポートする組合です。組合のこと、管工事業界のことを、もっと広く世間に PR したいというご要望を受け、今回のサイトリニューアルを担当させていただきました。新しくなったウェブサイトが、そのお役に立てるよう、サイトのデザイン・見やすさ・わかりやすさだけでなく、運用のしやすさも含め、トータルでサポートさせていただいています。