Movable Typeは、ブログを新規に作成するときに、初期設定のテンプレートを使って作成します。このテンプレートを編集することで、目的や好みにあわせたカスタマイズができます。
テンプレートの編集は、次のステップで行います。
これはテンプレート一覧画面で選んだテンプレートの名前です。システム・テンプレートでは、テンプレートの名前を編集できません。
インデックス・テンプレートを編集するときには、テンプレートの出力先のファイル名を指定する必要があります。たとえば、メインページ・テンプレートの出力ファイル名を、index.htmlなどに指定します。出力ファイルは、インデックス・テンプレートだけに適用されます。出力ファイル名は、あなたのサイト・パスに対しての相対パス(たとえば、file.html)にすることも、ファイルシステムのルートからのフル・パス(たとえば、/full/path/to/file.html)にすることもできます。
インデックス・テンプレートを編集するときに、テンプレートの保存時に、テンプレートの再構築を自動的に行う方法とバッチで行う方法の2つのオプションがあります。通常は、「インデックス・テンプレートを再構築するときに、このテンプレートを自動的に再構築する」をオン(初期設定の状態)にしておいてください。
ただし、場合によっては、自動的に再構築する必要がないときがあります。たとえば、インデックス・テンプレートを使って主にスタティック・コンテンツを管理しているときなどです。こうしたスタティック・インデックス・テンプレートに対しては、不必要に再構築すると、新しいエントリーの再構築を減速させるため、自動的な再構築をオフにした方がよいでしょう。
この「再構築オプション」で自動的な再構築をオフにした場合、テンプレートを再構築する唯一の方法は、この「テンプレートを編集」画面下の「保存と再構築」をクリックすることです。
ユーザーの中には、テンプレートの編集時に、この画面ではなく、テキスト・エディターやAdobe Go Liveなどのウェブページ・エディターを使う方がいます。そうしたユーザーのために、テンプレートを外部のファイルにリンクするオプションを用意しました。このオプションでは、外部のファイルを編集しているときに、Movable Type内でも複製のファイルを生成して、その外部ファイルと同期します。
新しいテンプレートを内容を空欄のまま作成し、すでに存在しているファイルにリンクすると、そのファイルの内容がテンプレートに読み込まれます。ただし、テンプレートの中身を指定し 、既存のファイルにリンクすると、そのリンクしたファイルの内容は、指定したテンプレートの中身に置き換わります
テンプレートの内容が表示されます。この内容を必要に応じて修正します。テンプレートの内容を修正する際は、テンプレート・タグ、Movable Typeタグ・リファレンスを参照してください。
テンプレートの新規作成は、次のステップで行います。