ブログ・ツールバーの「読み込み/書き出し」ボタンを使うと、エントリーを読み込むことができます。読み込み機能を使うには、Movable Typeの読み込みフォーマットに従ったデータがファイルに納められている必要があります。
別のパブリッシング・システムからデータを読み込む場合は、まずそのシステムから、データを書き出す必要があります。また、出力されたデータは、上記の読み込みフォーマットに従っている必要があります。Movable Type以外に数多くのパブリッシング・システムが存在しますが、そのいずれかからデータを書き出す手順については、米シックス・アパート社のヘルプにあるhttp://www.sixapart.com/movabletype/docs/migrating_to_mt.htmlの「Migrating to Movable Type(Movable Typeへの移行)」をご覧ください。
エントリーの読み込みは、次のステップで行います。
あなた自身のエントリーとして読み込む場合は、「エントリーの投稿者を自分にする」ボックスをチェックしてください。
新しく投稿者を作成する場合、その作成時に要求されるパスワードを設定する必要があります。 さらに「エントリーの投稿者を自分にする」ボックスのチェックを外しておく必要があります。
注:ある1つのエントリーに対して作成した投稿者名が既にMovable Typeで使われている場合、エントリーは既存の投稿者に割り当てられ、新しい投稿者は作成されません。
デフォルト・カテゴリーを選択しないと、エントリーは特定のカテゴリーに割り当てられません。ただし、CATEGORYキーを使って読む込むエントリーにカテゴリーを指定した場合は例外になります。
デフォルト・カテゴリーを選択しており、書き出すエントリーのリストで、1つ以上のエントリーにCATEGORYキーが使われている場合は、CATEGORYキーが使われたエントリーに対してだけ、指定のカテゴリーが適用され、その他のエントリーにはデフォルト・カテゴリーが適用されます。
<font class="title">I am a title</font>
「最初のタイトル HTML」に以下の値を使い、
<font class="title">
「最後のタイトル HTML」に以下の値を使い、
</font>
読み込み時にエントリーのタイトルを自動指定できます。 タイトルは、検出されると、それを囲んでいるHTMLと共に、エントリーの本文から取り除かれます。
これらの値を指定しない場合や、エントリーに関連するHTMLが検出されなかった場合は、エントリーの最初の数文字がタイトルに使用されます。
注: importディレクトリから読み込んだすべてのファイルは、直ちに削除してください。これを怠ると、後に読み込みプロセスを実行したとき、今読み込んだエントリーが再び読み込まれてしまいます。
新しく読み込んだエントリーのアーカイブを生成するため、そのブログのすべてのファイルを再構築する必要があります。
ヒント:カテゴリーのないシステムからエントリーを読み込んだ場合、それらのエントリーにカテゴリーを割り当てる最短の方法は、Movable Typeの「一括編集モード」を使って、一度に複数のエントリーを編集する方法です。