本日より、Movable Type 6.1 の出荷を開始します。すでに Movable Type 6 のライセンスをお持ちの方は、無償で Movable Type 6.1 にアップグレードいただけます。
Movable Type 6 のライセンスをお持ちでない方は、ライセンスご案内ページからご購入いただけます。
Data API が大幅に強化された Movable Type 6.1
Movable Type 6.1 では、Data API がバージョン 2.0となり、提供するAPI の数が従来と比較して3倍以上に増え、APIを介したウェブサイト上での表現がさらに自由になっています。また、Movable Type の管理画面での操作とほぼ同様のことができるようになり、より機能の豊富な独自アプリの開発も可能です。
新しい Data API により、Movable Type は、他のウェブサービスやプラットフォームとの連携はもちろん、ウェブにとどまらないコンテンツ管理を実現するCMSプラットフォームに進化しました。
主な新機能(Movable Type、Movable Type Advanced 共通)
Data API が2.0にバージョンアップ
提供するAPIの数がバージョン1.0と比較して3倍以上になり、ほぼ全てのオブジェクトについて、作成・更新・取得・削除ができるようになっています。これにより、APIを介したウェブサイト上での表現が今まで以上に自由になり、より機能の豊富な独自アプリの開発や、ウェブにとどまらないコンテンツ管理が可能になります。
ウェブサイト・ブログ単位で Data API の利用制限が可能に
同一の Movable Type 内に作成されたウェブサイト、またはブログ単位で、それぞれ Data API の利用制限を設定できるようになりました。Data API を使用しないウェブサイト・ブログでは、Data API へのアクセスを禁止することもできるため、よりセキュリティを考慮したサイト運用が可能です。
Windows Server 2012 R2 をサポート
動作環境として、Windows Server 2012 R2 に対応しました。
新 Data API を利用したChromeアプリをリリース予定
新しい Data API を利用した公式Chromeアプリ「Movable Type Writer」を2015年2月下旬にリリース予定です。主な機能などは以下を予定しています。
- Movable Type の管理画面を開かずに記事を作成
- ネットワークに繋がっていない状態でも編集中の記事をローカルに保存
- ドラッグ・アンド・ドロップで記事に画像を挿入
- カスタムフィールドも利用可能
- MITライセンスで提供(カスタマイズして利用可)
Movable Type Writer は2015年2月下旬リリース予定
Movable Type Advanced のみの新機能
Oracle Database 12c と Microsoft SQL Server 2012 R2 をサポート
Movable Type Advanced は、商用データベース Oracle Database、Microsoft SQL Server にも対応していますが、今回、Oracle Database 12c と Microsoft SQL Server 2012 R2 に対応しました。
Movable Type 6.1 の入手方法
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちでない方
- ライセンスご案内ページからご購入ください。
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちの方、Movable Type Advanced をご利用の方
- シックス・アパート ユーザーサイトからダウンロードいただけます。
- Movable Type クラウド版をご利用の方
- 既にメンテナンスを実施し、アップデートが完了しています。
- Movable Type for AWS をご利用の方
- Movable Type for AWS バージョン 6.0.4 以降を AWS Marketplace から新しくインスタンス化している場合は、yum コマンドを利用したアップデートが利用可能です(AWS Marketplace で提供中のパッケージは現在申請中のため、近日中に更新予定です)。
アップデートの詳しい手順については、以下のページをご覧ください。 - 個人無償版をご利用の方
- 個人無償版ダウンロードフォームより再度お申し込みいただき、改めてECバイヤーズよりダウンロードしてご利用ください。
その他、Movable Type の詳細は、製品サイトをご覧ください。
リリースノートは下記のページをご覧ください。