Movable Type News

Movable Type 6.3 向けパッチリリースのお知らせ

2016年8月24日にリリースされた、Movable Type および Movable Type Advanced 6.3 用の修正パッチを公開します。クラウド版は、本日パッチが適用されています。

現象

アイテムのアップロードパスに /(スラッシュ)、\(バックスラッシュ・¥サイン)が含まれる場合、ファイルのアップロード時に入力チェックでエラーが発生してアップロードができない問題が確認されました。

問題の対象となるバージョン

以下のバージョンが対象です。

解決方法

以下の手順に従ってパッチファイルを適用してください。

修正パッチの利用方法

ダウンロード

下記の修正パッチをダウンロードしてください。

パッチファイルの適用

ダウンロードしたファイルを解凍すると、以下のディレクトリとファイルが展開されます。

解凍されたファイルを、Movable Type がインストールされているサーバーの同一ディレクトリにあるファイルと置き換えます。ファイルを置き換えるとき、元のファイルのバックアップを忘れずに行ってください。

Movable Type クラウド版(UNIBaaS 含む)をご利用の場合

既にメンテナンスを実施し、パッチの適用が完了しています。本アップデートに基づく、お客様の作業はございません。
※ 自動アップデートは初期設定では有効です。意図的に無効にされている場合を除き、アップデートが実施されています。

Movable Type for AWS / Movable Type Advanced for AWS をご利用の場合

パッチファイルが適用された RPM パッケージを配布しており、yum コマンドを利用したアップデートが可能です。アップデート方法の詳細は、下記のページをご覧ください。

また、本アップデートで、PHP 5.6 以上のバージョンに対応しており、PHP のバージョンが 5.6.25 にアップデートされます。yum コマンドによるアップデートの実行後には、php-fpm サービスが停止していますので、必要に応じて起動してください。

  $ sudo /etc/init.d/php-fpm start

以上です。