Movable Type 6.3.4 以前のバージョンで確認された複数の問題の修正、および機能改善を含む新しいバージョンとして、Movable Type 6.3.5 の提供を開始します。
今回のアップデートに Movable Type 本体におけるセキュリティに関する修正は含まれません。
主な新機能・改善された機能など
Data API
下記の機能が追加され、API バージョンが 3.2 に上がりました(エンドポイントは v3 のままとなっています)。
- 記事の作成や編集時の再構築の実施有無を指定できるように
- search エンドポイントで検索対象を絞れるように
- ユーザーの Web サービスパスワードが変更可能に
クラウド版
- Nginx のバージョンが 1.12 に
- Starman の MaxRequests が 100 に
Movable Type for AWS / Movable type Advanced for AWS
- Amazon Linux を 2017.03 にアップデート
そのほか、多数の修正を行っていますので、詳細はリリースノートをご確認ください。
Movable Type 6.3.5 の入手方法
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちでない方
- ライセンスご案内ページからご購入ください。
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちの方、Movable Type Advanced をご利用の方
- シックス・アパート ユーザーサイトからダウンロードいただけます。
- Movable Type クラウド版をご利用の方
- 既にメンテナンスを実施し、自動アップデートを有効にされているすべてのお客様の環境で、アップデートが完了しています。※ 自動アップデートは初期設定では有効です。意図的に無効にされている場合を除き、アップデートが実施されています。
- Movable Type for AWS / Movable Type Advanced for AWS をご利用の方
- AWS Marketplace に最新版を申請済みです。適用され次第、アップデートしてください。Movable Type for AWS バージョン 6.0.4 以降を AWS Marketplace から新しくインスタンス化している場合は、yum コマンドを利用したアップデートが利用可能です。
アップデートの詳しい手順については、以下のページをご覧ください。 - 個人無償版をご利用の方
- 個人無償版ダウンロードフォームより再度お申し込みいただき、改めてダウンロードしてご利用ください。
その他、Movable Type の詳細は製品サイトをご覧ください。