Movable Type 6.3.5 以前のバージョンで確認されたセキュリティに関する問題の修正を含む新しいバージョンとして、Movable Type 6.2.7 / 6.3.6 の提供を開始します。
セキュリティ問題の修正
システムのテンプレート編集権限を有するユーザーが、同権限を削除されたあともウェブサイトやブログにテンプレート編集権限が残る場合がある問題を解決しました。
変更された機能
クラウド版のみ
- Apache 版において、TRACE メソッドを無効に
- Vsftpd をバージョンアップ
その他の修正された問題
クラウド版のみ
- JavaScript と JSON の転送が gzip 圧縮されていない問題を解決
- MySQL サーバーが "Too many connections" エラーで接続できなくなる問題を解決
リリースノートは下記でご確認いただけます。
Movable Type 6.2.7 / 6.3.6 の入手方法
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちでない方
- ライセンスご案内ページからご購入ください。
- Movable Type 6 のライセンスをお持ちの方、Movable Type Advanced をご利用の方
- シックス・アパート ユーザーサイトからダウンロードいただけます。
- Movable Type クラウド版をご利用の方
- 既にメンテナンスを実施し、自動アップデートを有効にされているすべてのお客様の環境で、アップデートが完了しています。※ 自動アップデートは初期設定では有効です。意図的に無効にされている場合を除き、アップデートが実施されています。
- Movable Type for AWS / Movable Type Advanced for AWS をご利用の方
- Movable Type for AWS バージョン 6.0.4 以降を AWS Marketplace から新しくインスタンス化している場合は、yum コマンドを利用したアップデートが利用可能です。
AWS Marketplace で提供中のAMIは、Amazon Linux 2016.09 での検証が済み次第リリース予定です。Marketplace から新規でインスタンスを起動される場合、6.3 で起動後、yum コマンドで最新版にアップデートしてください。
アップデートの詳しい手順については、以下のページをご覧ください。 - 個人無償版をご利用の方
- 個人無償版ダウンロードフォームより再度お申し込みいただき、Movable Type 6.3.6 を改めてダウンロードしてご利用ください。
その他、Movable Type の詳細は、製品サイトをご覧ください。