Movable Type 7 リリース以降に発見された問題を解消した修正バージョンとして Movable Type 7 r.4703 の提供を開始します。また、Movable Type 6.7 リリース以降に発見、報告された問題を解消した Movable Type 6.7.3 の提供を開始します。
なお、本リリースにはセキュリティに関する修正は含まれません。
ニュース目次
修正・改善された機能について
- 既存の MySQL データベースを utf8mb4 化するスクリプトを tools に追加
- 記事やページの本文入力項目の「続き」の入力行数が少なかったため本文と同じ行数に改善
- ダッシュボードから記事・ウェブページの新規作成ができるように
- コンテンツタイプの権限付与のユーザーインタフェースを改善
- [システム] - [再構築トリガーの設定] の設定値の変更の可否を mt-config.cgi の設定に連動するように
その他、多数の改善、不具合修正を行なっています。詳細はリリースノートをご確認ください。
それぞれのリリースノートは以下となります。
それぞれの入手方法について
ソフトウェア版のアップデートを行う際は、データベースのバックアップを必ず取得したのち、上書きアップデートではなく別ディレクトリへインストールする形でのアップデートを強くおすすめします。
- ソフトウェア版 Movable Type 7 / Movable Type Advanced のライセンスをお持ちの方
- シックス・アパート ユーザーサイトから最新版をダウンロードいただけます。 Movable Type を最新のバージョンにアップグレードする手順についてはマニュアルをご覧ください。
- Movable Type のライセンスをお持ちでない方
- ライセンスご案内ページから、必要なライセンスをご購入ください。
- Movable Type 6 ライセンスをお持ちで、2020年3月末までに年間メンテナンスを購入・更新されている方
- シックス・アパート ユーザーサイトから、Movable Type 6.7 / Movable Type 7 最新版をダウンロードいただけます。
- Movable Type 6 ライセンスをお持ちで、2020年3月末までに年間メンテナンスを購入されていない方
- Movable Type 6.7 / Movable Type 7 をご利用になるには、Movable Type 7 ライセンスをご購入ください。
- クラウド版で Movable Type 6 / Movable Type 7 をご利用の方
- 既にメンテナンスを実施し、自動アップデートを有効にされているすべてのお客様の環境で、Movable Type 6.7.3、Movable Type 7 r.4703 へのアップデートが完了しています。
※ 自動アップデートは初期設定では有効です。意図的に無効にされている場合を除き、アップデートが実施されています。 - Movable Type for AWS をご利用の方
- AWS Marketplace に最新版を申請中ですが、ご利用中の方は、yum コマンドを利用してアップデートが利用可能です。
アップデートの詳しい手順については、下記のマニュアルをご覧ください。 Movable Type 6 for AWS からバージョンアップされる方は、下記のマニュアルをご覧ください。 - 個人無償版をご利用の方
- 個人無償版ダウンロードフォームより再度お申し込みいただき、改めてダウンロードしてご利用ください。
その他、Movable Type の詳細は、製品サイトをご覧ください。
Movable Type は、今後もより安全に効率よくウェブサイトを構築・運用いただけるよう改善を継続し、定期的なリリースを行なっていきます。