Movable Type クラウド版 におけるセキュリティ対策の一環として、利用している PHP のアップデートを行いました。
- Movable Type 7、Movable Type Premium クラウド版の PHP のバージョンを PHP 8.0.23 から PHP 8.0.28 に変更
- Movable Type 6 クラウド版の PHP のバージョンを PHP 7.4.14から PHP 7.4.33* に変更
* PHP 7.4.33 に PHP 8.0.27, 8.0.28 に含まれる修正をバックポートして追加したものです。
追加した修正の対象は CVE-2023-0567, CVE-2023-0568, CVE-2023-0662, CVE-2022-31631 です。
リリースノートもご参照ください。
自動アップデートを有効にされているすべてのお客様の環境で、アップデートが完了しています。本アップデートに基づく、お客様の作業はございません。
※ 自動アップデートは初期設定では有効です。意図的に無効にされている場合を除き、アップデートが実施されています。
なお、Movable Type 6 クラウド版で利用している PHP 7.4 は 2022年11月にサポートが終了しています(EOL)が、当面の間、ベストエフォートでの対策を継続します。Movable Type 6 自体もEOLを迎えていますので、速やかに Movable Type 7 に移行してください。
その他、Movable Type クラウド版のクラウド版の仕様については、クラウド版サービス仕様一覧をご確認ください。