Movable Type クラウド版において、 Movable Type 7 r.5502-1 / 8.1.0-1、Movable Type Premium 1.61-1 / 2.03-1 の提供を開始しました。
本リリースはクラウド版のみ対象となります。自動アップデートを有効にされているすべてのお客様の環境で、アップデートが完了しています。本アップデートに基づく、お客様の作業はございません。
※ 自動アップデートは初期設定では有効です。意図的に無効にされている場合を除き、アップデートが実施されています。
なお、Movable Type についてセキュリティに関する修正は含まれません。
主な変更・修正について
Movable Type 7 r.5502-1 / 8.1.0-1 および Movable Type Premium 1.61-1 / 2.03-1 では、主に次のような変更、修正を行なっています。
※ 今回のリリースでは、Movable Type と Movable Type Premium の修正内容は共通となっています。Movable Type Premium のみにおける修正はありません。
- SSL 証明書の検証に利用している CPANモジュールのMozilla::CAをMozilla-CA-20240313 にアップデート
- セキュリティ対策として Apache HTTP Server 2.4.58 を 2.4.59 にアップデート
- Rocky Linux で稼働している環境で、プランが L8、XL16 の場合は run-periodic-tasks を複数動作させるように修正(サーバー配信やバックグラウンドでの再構築など、時間がかかるタスクを実行中でも指定日投稿などの実行を並行して行えるようになります)
- Rocky Linux で稼働している環境へのFTP接続で、パッシブモードを利用している場合に正しいIPv4のアドレスが返されない問題を修正
- Rocky Linux で稼働している環境で、クラウドサービスメニューの「セキュリティ」の設定でFTPのIPアドレス制限を適用している環境において、FTPのアクティブモードを使ってサーバー配信(Movable Type Premium のSiteSyncも含む)をしている場合に途中で接続が停止する場合がある問題を修正
このほか、詳細はリリースノートをご確認ください。