Movable Type クラウド版において、Movable Type 7 r.5504、Movable Type Premium 1.63 の提供を開始しました。
本リリースはクラウド版のみ対象となります。自動アップデートを有効にされているすべてのお客様の環境で、アップデートが完了しています。本アップデートに基づく、お客様の作業はございません。
※ 自動アップデートは初期設定では有効です。意図的に無効にされている場合を除き、アップデートが実施されています。
なお、Movable Type についてセキュリティに関する修正は含まれません。
ニュース目次
Movable Type 7 r.5504 について
次の機能追加、修正、変更などを行なっています。クラウド版のみのリリースとなります。
主な新機能・改善された機能
- ファイルアップロード時にファイルのメタ情報を取得する回数を最適化
修正された問題、その他の変更
- テーマのエクスポート: オプションでコンテンツタイプを個別に選択することができない問題を修正
- リクエストデータが不正または壊れている場合に、サーバーエラーではなく400 Bad Request を返すように修正
- ダイナミックパブリッシングで WebP 画像を埋め込んだ個別ページが正しく表示できない問題を修正
- Apache HTTP Server 2.4.59 を 2.4.62 へバージョンアップ(CVE-2024-38475, CVE-2024-39884, CVE-2024-38476, CVE-2024-38477, CVE-2024-40725)
- TinyMCE6 を 6.8.3 に更新(MTC-29614)
- クラウド版 Movable Type 7 の自動アップデート画面におけるバージョン情報を r.xxxx 形式に修正
このほかにもいくつかの修正・改善を行なっています。詳細はリリースノートをご確認ください。
Movable Type Premium 1.63 について
Movable Type Premium 1.63 では、Movable Type 7 r.5504 のリリースノートの内容に加えて次の修正を行なっています。クラウド版のみのリリースとなります。
主な新機能・改善された機能
- [SiteSync] プロトコルが "Rsync and SSH" の場合に指定できるオプション項目「SSHオプション」を追加
このほか、詳細はリリースノートをご確認ください。