プレスリリース

～ 光熱費上昇を受けて、全従業員一律で支給するリモートワーク手当を7月より増額 ～

2022年7月15日
シックス・アパート株式会社

CMS（コンテンツ管理システム）および関連サービス大手のシックス・アパート株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：古賀 早）は昨今の光熱費高騰を受けて、全従業員に毎月一律に支給しているリモートワーク手当を7月から5千円増額し、毎月2万円の支給とすることにしました。

リモートワーク手当（SAWS手当）とは

シックス・アパートの従業員は必要がある時のみ出社し、普段はそれぞれにとって働きやすい場所を選んで働いています。目的は個人としてのQOL（クオリティ・オブ・ライフ）の向上です。自宅や近所のカフェやワークスペース、実家、旅行先など、暮らしを大事にしつつ、最も生産性高く働ける場所を柔軟に選択できます。このリモートワークを中心とした働き方を「SAWS（Six Apart らしい Working Style、サウス）」と呼んでいます。

シックス・アパートではSAWSを開始した2016年から、一人ひとりが自らにとって好ましい仕事環境作りを支援するため「SAWS手当」を全従業員一律で毎月1万5千円支給してきました。使途は自由で申請も不要です。

以下のような利用例があります。

• 在宅ワークで増加した光熱費や日用品代に充当
• 木材を購入し、収納棚付のワークデスクをDIY
• 気分転換用のお茶やコーヒー、お茶菓子に充当
• 家中すみずみまで高速通信できるメッシュルーターを設置
• 見やすい位置にモニターを置くためにモニターアームを購入
• 姿勢良く座るための腰痛対策クッションを購入
• 近所のコワーキングスペースに通うための自転車を購入
• 実家やワーケーションで働く際の旅費の一部として利用

手当増額に至った背景

2016年にSAWS手当を創設したときには、全従業員に一律毎月1万5千円としました。主要な仕事場所と想定される自宅での光熱費・通信費や諸経費の増加を1万円程度と見込み、これに税金、社会保険料などの負担を考慮して定めました。

2022年に入って、全世界的なエネルギー価格上昇を受けて家計での光熱費が上がっています。2人以上の世帯のうち勤労者世帯の電気料金の平均は、2021年5月には一世帯あたり9,670円（※1）、2022年5月には一世帯あたり11,853円（※2）と約23%、2,183円増加しています。
※1 総務省統計局 2021年7月6日公表「家計調査報告ー2021年（令和3年）5月分ー」より
※2 総務省統計局 2022年7月8日公表「家計調査報告ー2022年（令和4年）5月分ー」より

さらに電気料金以外にも物価上昇の影響が見込まれることを踏まえ、これまでの約33%増となる5千円を増額し、毎月2万円を支給することにしました。

7月からのリモートワーク手当（SAWS手当）の概要

● 対象者：シックス・アパートの全従業員
● 支給開始時期：2022年7月分給与より
● 支給額：2万円／月

シックス・アパートは、従業員が個人として幸せに、そして生産性高く働けるSAWSを継続していくため、状況の変化に応じて柔軟に制度をアップデートしていきます。

シックス・アパート株式会社について

シックス・アパート株式会社は、全国300以上の加盟を誇るパートナー制度「ProNet」加盟の企業や個人事業者を通じ、個人から法人まで幅広いCMSソリューションを提供しています。

個人のブログから大規模なコーポレートサイトまで、さまざまなシーンでのウェブサイト構築・運営・管理を支援するCMSプラットフォーム「Movable Type」、高機能CMSを低コストかつメンテナンスフリーなウェブサービス型で提供する「MovableType.net」、みんなで使えるブログサービス「Lekumo ブログ」を提供しています。

また、従業員一人ひとりが自分に合った形で働くことができる柔軟な働き方「SAWS（Six Apart らしい Working Style）」を実践しています。この取り組みを評価いただき、総務省が主催する令和元年度「テレワーク先駆者百選　総務大臣賞」、東京都が主催する令和元年度「スムーズビズ推進大賞」、厚生労働省が主催する令和二年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰（輝くテレワーク賞）」に選出されました。

詳しい情報は、https://www.sixapart.jp/ をご覧ください。

Six Apart、Movable Type、Lekumo、SAWS は、シックス・アパート株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。