広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
「ワークスタイルイノベーション2008」に参加しました
シックス・アパートの上野です。
先週土曜日、「ワークライフバランス」をテーマとしたパネルディスカッションに、弊社の関がパネリストとして参加しました。
会場となった秋葉原UDXギャラリーには、雨にも関わらず100名を超える来場者。働き方や転職、キャリアに対する来場者の方々の真剣さが伝わってきます。
まずはパネリストの方が、自分の会社について"自己紹介"。シックス・アパートは、米国本社の社長が来たときに、みんなで撮ったアットホームな写真からスタート。
オフィスの中の様子や、シックス・アパートのメンバーが働いている様子、かわいいインテリアなどなど、普段のオフィスの素顔をご紹介しました。
自己紹介の後、「ワークライフバランス」をテーマとしたパネルディスカッションに。ワークライフバランスについてどう考えるか、についてパネリストそれぞれの立場で意見が交わされました。関からお話させていただいたことを、下記にいくつかピックアップ。
- よく、"ライフ"と"ワーク"を比べることがあるように思うが、この二つは対立軸ではないと思う。"ライフ"の中に"ワーク"がある。
- 誇りをもって、自分の好きなことをすることが「バランス」なのではないかと思う。
- 働く環境として、会社に来たくなるようなオフィス作りをこころがけている。
- 常に心がけていることは、一歩引いて考えてみること。小さな枠ではなく、他の視点で見たらどうか、ということを考えるようにしている。
今回のパネリストとモデレーターはみなさん経営者で(ネットイヤーの石黒社長、パタゴニアの辻井副支社長、パソナテックの森本社長、「オルタナ」の森編集長)、いままでの貴重な経験談や、その経験に基づいたワークライフに関する考え方を聞くことができました。興味深かったのは、業界や会社の規模やバックグラウンドが違っても、仕事に対する姿勢や考え方では、自然と似たキーポイントがあがっていたこと。以下順不同に・・・
- 既成概念の打破。枠を取り払って考えることが重要
- 失敗したらいい。成功の中に必ず失敗がある。成功ばかりのひとはいない
- 自分の中にコアバリューを持つ。
- 自分としてのゴールをもつべき。人と比較する必要はない。
- 直感を大事にする。
- 生き方、ライフスタイルに関しては、横比べ、人と比べなくてよい。自分がやりたいことはこれ、報酬はこのくらい、よってそれに見合った仕事をする、という姿勢が大事。
その後来場者のみなさんから活発な質問がありました。今の仕事で抱える課題や、リーダーシップについての質問など、自分の「働き方」を真剣に追求しているんだなと、ひしひしと感じました。