広報ブログ

こんにちは。シックス・アパートの高橋です。

11月6日、恵比寿ガーデンホールにて、THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2008（コンカン2008）で「オープン・ネットワークが変える広告の未来」というテーマのパネルディスカッションに、米Six Apart会長兼CEOのChris Aldenがスピーカーとして参加しました。

（Chris Aldenによるプレゼンテーション）

前半は、各スピーカーからの簡単なプレゼンテーションが行われました。

Chrisからは、今までの「ブログ」の在り方、今後の「ブログ」の在り方、さらにシックス・アパートが今後取り組んでいくことについてのプレゼンテーションを行いました。

後半では、シックス・アパート日本法人の会長でもある伊藤穰一氏をモデレーターに、日・英・米、各国の現状を、各スピーカーが語りながら、インターネット広告の現状とこれからについての議論が行われました。

スピーカーはクリスの他に、Blyk社のMarko Ahtisaari氏、日経BP社の渡辺洋之氏、mediologic.com 広告系ブロガーの高広伯彦氏と、インターナショナルで非常に多彩な顔ぶれです。

なぜ日本のインターネット広告は安いのか、海外でのインターネット広告はどのような位置づけなのか、といったあたりが主なトピックとなっていました。

THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2008では、日/英の同時通訳を受信するためのレシーバーが全員に配られ、セッションがストレスなくスムーズに進行していたこと、またtwitterを利用しリアルタイムでのリスナーの声がチェックできる仕組みなど、新しく便利な試みが行われていたことも印象的でした。

2日間開催のイベントで、海外からの豪華スピーカーが多数来日し、たくさんの興味深いセッションが行われており、オープン・ネットワークを軸とした今後のウェブの在り方を読み解くために、非常に有意義なカンファレンスであったと感じました。