広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
Movable Typeと、ウェブサイトの情報設計 -WebSig24/7 MT分科会に参加しました
5/16(土)に、MT使いの方々による情報共有とお互いのスキル向上のための勉強会「WebSig24/7 MT分科会」が開催され、わたくし上野も参加してきました。
勉強会の貴重な冒頭のお時間をいただいて、弊社製品担当の金子から「ウェブサイトの情報設計」というテーマでお話しさせていただいた後、3つのテーマ(グループ)に分かれてのワークショップ、発表会という流れで進みました。
プレゼン: Movable Typeと、ウェブサイトの情報設計
冒頭の金子のプレゼンでは、MT4.25の新機能、Motion(Action Stream) でできること、ウェブサイト上にコンテンツの出力場所をコントロールしていくパブリッシングプラットフォームとしての設計思想などをお話させていただきました。
金子がプレゼンさせていただいたスライドはこちらをご覧下さい。
金子のブログ記事: Publishing PlatformとしてのMovable Typeと、ウェブサイトの情報設計 (WebSig24/7 MT4勉強会)
次期 Movable Type のこと
参加されたみなさんから寄せられた熱い質問、 「次期MTはどうなるの?」
金子から次のようなお話をさせていただきました。
- 現在、MTを使っている方のフィードバックを取り込んでいるところ。MT上にソリューションを作っている人や、MTに関する情報を提供している人、MTを使いこなしている人に教えてもらっているところ。
- MTを使う立場であるデザイナーさんが「こうあると使いやすい」というメンタルモデルと、今のMTが提供している機能にはギャップがあると思う。次期版では、そのギャップを埋めていきたい。
- 「こんな風に作りたい」「こんなウェブサイトにしたい」と思ったら、さくさくとスムーズに実現できるようなものにしていきたい。
- 具体的なことが決まるにはもう少し時間がかかる。
- 開発はグローバルなチームで行われていて、ある意味で国境というものはない。日本でMTを使いこなしている皆さんのノウハウやフィードバックをいただきながら、ウェブに情報を発信するための最適なツールとして進化を続けたい。
ワークショップ: Motion の使い道を考えよう
第2部のワークショップでは、「Motionの使い道を考える」グループに参加しました。 Motion を使って、どんなことができる?というブレスト段階からいろいろなアイディアが出て、多くの刺激をもらいました。
残念ながら私は途中退席しなければいけなかったのですが、コーディネーターの蒲生さんによると「あきらめていた案件をMotionを使って提案してなおしてみるというサプライズも生まれました。」とのこと。 ディスカッションを通して気付きを得られたのは素晴らしいことですね。
おまけ
プレゼント争奪じゃんけん大会。
弊社からは「Movable Type プラグイン開発入門」(関根元和著)を提供させていただきました。
分科会をとりまとめていただいている蒲生さん、参加されたみなさん、貴重な機会に参加させていただきありがとうございました! これからもMTとシックス・アパートをよろしくお願いします。
MT分科会オフィシャルブログのレポートはこちら → 「MT4分科会第3回勉強会終了しました。」