広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
シックス・アパート・クッキーただいま試作中
こんにちは、マーケティングチームの市川です。来週水曜日に開催がせまった「Six Apart ユーザーギャザリング 2009」について、みなさんすでにお申し込みいただいたでしょうか。
今回のパーティでは軽食前のスウィーツとして、告知ページでも「シックス・アパート飴に続く新しいお菓子も開発中です。」と、ご案内させていただいた「シックス・アパート・クッキー」&「シックス・アパート・ロールケーキ」をお披露目する予定です。
そこで、今回の制作を依頼させていただくことになった国分寺にある手作りケーキ・デザートの店 ChezTami(シェターミ) さんのお店&キッチンを訪問し、試作状況を取材してきましたのでその様子をレポートします。
※ 今回お話をうかがったオーナー・パティシエ 高橋さんと奥様
そもそも今回の企画の発端は、あの「シックス・アパート飴」でオリジナルお菓子の反響に"味"をしめたわがチーム内で、イベント用のデザートとして新バージョンが企画できないかと議論していたことから始まります。
※ チーム内でアイデアをつづっていたオリジナルお菓子企画の下書きデッサン
そんな中で、なんとかこのアイデアを実現していただけるケーキ屋さんはないものかと色々な店舗を探していたところ、ホームページに掲載されていたサンプルのオリジナルケーキがもっとも技巧的だったシェターミさんに相談をし、実際の作成をお願いすることになりました。
※ FAX で送ってあった下書きデッサンにアイデアを書き込む高橋さん
※ 右側にチラリとみえるのはロールケーキの外側を包むことになる抹茶生地のスポンジケーキ
お店に到着してみると、ちょうどシックス・アパート・クッキーの試作中ということで、いわゆるアイスボックス・クッキーを作る要領で Six Apart ロゴをかたどったっている最中でした。
※ 土台となるクッキー生地をならべる
※ ロゴの模様として前日から凍らせておいたパーツをとりだし
※ 下地となる生地のうえにならべます
※ 各パーツを積み重ねながら形をととのえつつ
※ めん棒なども使いながらコツコツと整形し
※ ロゴの形がうまくできているかを1つ切って確認
※ ちゃんと4つの丸が出てきました!
※ そして外側をつつむ抹茶生地をとりだし、接着剤となる卵白をぬります
※ そのうえに先ほどつくった芯となるパーツをのせて
※ 周りをつつみこむと生地が完成
※ それを適当なサイズに切り分けて
※ オーブンで焼くこと数分
※ ころあいをみて焼き色をチェックすると
※ 試作品となるシックス・アパート・クッキーの完成です!
お話をうかがってみたところ、今回のようなロゴマークを作るとなると、模様となる固い生地と、その周りをうめる柔らかい生地をほどよく組み合わせなければならず、そこのさじ加減が難しいところだとおっしゃっていました。
そしてその柔らかい素材についても、安価な素材を使うと比較的簡単につくれるそうですが、完成品の味を考慮し、良質なバターでつくっているため整形が難しいのだそうです。
そんな高橋さんが愛情こめてつくった今回の2作品は、来週のパーティ当日に皆さんにもご賞味いただくことになりますので、ぜひ期待してまっててくださいね。