広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO に登壇します&「Content Everywhere」トートバッグのメッセージのご紹介
こんにちは、広報のことぶきです。
今週土曜12月10日に札幌で、Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンス「YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO」が開催されます。シックス・アパートからは、Movable Type リードエンジニアの高山裕司が登壇。そして今回も、スポンサーとして、トートバッグと会場バックパネル協賛をさせていただいているほか、幕間のCM動画にも登場予定です。
トートバッグに書かれた「Content Everywhere」メッセージの意味
オリジナルデザインのトートバッグには、トフと共に「Content Everywhere」と書かれています。これは、以前から Movable Type の製品パンフレットや、ステッカーなどに添えてきたメッセージです。
トートバッグは、こんなデザインになります。
「Content Everywhere」とは、言葉どおり「コンテンツをどこにでも」というメッセージなのですが、実はこれまで、このメッセージについてきちんと説明をしたことがありませんでした。
Movable Type は、2013年10月にリリースしたバージョン 6 で、さまざまなプログラム言語から REST/JSON方式でデータの取得や更新ができる Data API を搭載しました。今では、CMSの管理画面でできる操作のほとんどが、APIを介して可能となり、ウェブにとどまらないコンテンツ管理を実現するCMSプラットフォームに進化しています。
「コンテンツはウェブにだけ存在するものではない。そしてCMSはウェブページを生成するためのツールではなく、ウェブ、スマートフォンアプリ、サイネージ、印刷物といったさまざまな形で活用できるコンテンツを管理するものである」。
これが、Movable Type 6 を開発する際のコンセプトでした。「Content Everywhere」は、ここから生まれたメッセージです。これを実現させるためには、Data API は欠かすことのできない重要な機能だったのです。
こうして生まれた Data API は現在、コンテンツの操作だけでなく、コンテンツの配信やアプリケーションとの連携など、さまざまな用途に利用されています。これからも、Data API 活用の普及が「Content Everywhere」につながると考えています。
そして今後の Movable Type も、これまで以上に柔軟なコンテンツ制作・管理ができるソフトウェアに進化させていきたい、そんな思いがこのメッセージには込められています。
Content Everywhere &トフデザインのトートバッグは、当日、参加者全員に配布されます。こんな意味なんだ、と思いながら手にとっていただければうれしいです。
実は、私たちもまだ完成したトートバッグの実物は見ていません。実物を見るのが、楽しみです。
B会場14時からは「CMSとAPIの素敵な関係」セッション
本編のセッションには、Movable Type リードエンジニア・プロダクトマネジャーの高山が登壇します。高山のセッションのタイトルは、「CMS と API の素敵な関係」です。CMS が API と素敵な関係になることで、どのように「Content Everywhere」を実現するのか、具体例を交えながらご紹介します。ぜひ、B会場14時からの高山のセッションにお越しください。
◆ YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO - Timetable
幕間にはCM動画も
幕間に流す、5分ほどのCM動画も準備しています。現在、MovableType.net プロダクトマネジャーの早瀬が、鋭意制作中です。こちらもぜひお見逃し無く。YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO、当日のご参加をお待ちしています。