広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
小さなオフィスに秘密がいっぱい!?今年も新潟から大和川小学校のみなさんが来てくれました
こんにちは、シックス・アパートの中山です。
シックス・アパートには2007年から毎年楽しみにしていることがあります。それは、年に一度、新潟県から小学生数名がオフィスに来てくれること。はつらつとした小学生のみなさんをお迎えするこの日は、オフィスも社員もいつもと違った空気になって、とっても特別です。
しかし今年は、全社員リモート勤務ができる「SAWS(サウス)」という働き方を実践しているため、オフィスには社員がほとんど出社していません。これは例年通りにはいかないね、と受け入れにやや不安もありましたが、全社員で協力し、今の働き方ならではの方法でシックス・アパートをご紹介しました。
記事にしていない年もありますが、これまでの記録は以下になります。
- 2016年: 今年で10回目!新潟から大和川小学校のみなさんが来てくれました。
- 2015年: 今年も新潟から大和川小学校のみなさんが来てくれました。
- 2013年: 今年も新潟から小学生の皆さんが企業訪問学習に来てくれました
- 2012年: 今年も、新潟から小学6年生の皆が企業訪問学習に来てくれました
- 2011年: 今年もシックス・アパートにかわいいお客様がやってきました
- 2010年: 糸魚川市立大和川小学校のみんなに教えた、シックス・アパートのお話
- 2008年: 糸魚川市立大和川小学校6年生のみんながシックス・アパートにやってきた
- 2007年: 【シックス・アパートにようこそ】糸魚川市立大和川小学校からのお客さま
新潟県にある糸魚川市立大和川小学校の6年生は、キャリア教育の一環として、修学旅行中に都内の企業を訪問されています。今年も、引率の先生と9名の児童のあわせて10人を、神保町のシックス・アパートオフィスにお迎えしました。
こんなスケジュールで、会社のことと働き方のことをご紹介しました。
10:00 | 小学生のみなさん到着 |
10:10 | 小学生のみなさんより糸魚川市と、大和川小学校の紹介 |
10:25 | シックス・アパートより沿革、製品、働き方の紹介 |
10:40 | オフィス見学 & 社内にいる社員にインタビュー |
11:10 | 社外で勤務している社員にインタビュー |
11:20 | ワークシート書き込み&発表 |
11:30 | 終了 |
小学生のみなさんより糸魚川市と、大和川小学校の紹介
最初に、小学生のみなさんより糸魚川市と、大和川小学校についての発表がありました。地元の特産品や学校行事、最後に昨年12月に発生した糸魚川市の大規模火災についても教えてくれました。県外からも多くの消防車が集まったことや、離れた場所にある大和川小学校からも煙が見えたことなどを聞きました。
シックス・アパートの私たちも糸魚川の大火のニュースを見たあの日、「糸魚川市って、毎年会社訪問に来てくれる小学校があるところでは」と、情報を集めたことがまだ記憶に新しいです。今年もみんなの元気いっぱいの顔を見ることができて、本当にうれしいです。
次は、私たちがシックス・アパートについて紹介
シックス・アパートは何を作っている会社で、どんな働き方をしている会社なのかをお話しました。みんな真剣にメモを取りながら聴いてくれるので、なんだか学校の先生になった気分になります。
オフィス見学!出社している社員にインタビュー
シックス・アパートのほとんどの社員が、顔を合わせての会議があるときのみ出社するため、自分専用の机はありません。オフィスに来たときはどの机でも快適に仕事ができるように、と考えてオフィスを作っています。「みんなが働きやすい環境を作るために、私たちがやってきたこと」を紹介すべく、社内を案内しました。
いつもオフィスの環境を整えてくれているアドミン(総務)チームには、仕事の内容ややりがいについて質問。
たまたま出社していたエンジニアは「これ、ほんとは秘密なんだけど」と、Movable Type 7 の開発中の画面をちらっと公開。「新しいバージョンを作るのにどれくらい時間が必要ですか?」という質問に対して出てきた回答に、小学生からは「そんなに!?」という素直な反応が返ってきました。バージョンアップつながりで「ゲームとかって新しくなるとさ、古いカセット使えなくなるじゃん、あれってさ、どうしてなのかなって思ってるんだよね」と面白い相談をしてくれる子もいましたよ。
※みんな凄く真剣な表情でインタビューしてくれているのですが、お顔がはっきり写っているものに関してはこの後の写真に関しても加工しています。姿だけでも伝わればよいのですが、オレンジ色の妖精「トフ」のインパクトが強すぎたらすみません!
離れて働く社員のためのセキュリティやコミュニケーションツールの管理、社外からでもオフィスの様子を確認できるシステムを構築してくれているITチームにも話を聞きました。写真はラズベリーパイを使った、光や動きに反応する装置を解説しているところです。
この装置は、「Slack」という社内で利用しているチャットツールと連携していて、会議室の利用状況などを社外からでも確認できるようになっています。
社外で働いている社員にインタビュー
「Slack」と連携している装置を見た後は、実際に「Slack」上でどのようにデータが表示されるのか、みんなと一緒に確認し、チャットツールを使ったコミュニケーションを少し体験してもらいました。
コーポレートキャラクターの「トフ」がオフィスの様子を教えてくれる
社員に「今はまっているものは何ですか?」と質問
Slack上の会話を、声に出して読んでみたり、感想を言ってみたりする小学生。興味津々。
直接話した方が効率が良い場合は、音声チャットや、ビデオチャットも使います。社外で働いている3人の社員とビデオチャットをつないでみました。
最初は画面の向こうにいる社員に手を振ったり、「お、映った映った!」といい反応の小学生。その後いろんな質問をしながら、社員の製品や仕事に対する思いをインタビューしてくれました。
質問は以下のような感じです。
- 仕事をする上で気をつけていることは何ですか。
- 一番難しい仕事は何ですか。
- 仕事をしていて嬉しいと思うのはどんなときですか。
- 自宅から離れた場所にある会社に勤めようと思ったのはなぜですか。
- コーポレートキャラクター「トフ」の名前の由来は何ですか。
将来どんな働き方(仕事)がしたい?
最後は、みんなに将来の働き方や、就いてみたい仕事について聞いてみることにしました。
ワークシートに絵や文章を書いているところ
内容は一人ずつその場で発表してもらいました。
みなさんが社会人になるころには、もっと多様な働き方が生まれているだろうし、新しい職業がたくさん増えていることでしょう。将来の夢を描くときに、ちょっとでも今回の企業訪問が参考になればと思います。今年も来てくれてありがとうございました!