広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
将来の夢はエンジニア!?青森県の中学3年生が職場見学に来てくれました
こんにちは、シックス・アパートの中山です。
シックス・アパートは2007年より、年に1度新潟県の小学6年生をお迎えし、キャリア教育のお手伝いをしてきました。ところが、毎年来てくださっていた小学校が他の小学校と合併。状況は変わり、今年は青森県三内中学校の3年生6名をお迎えすることになりました。
小学生の訪問に関しては、過去のブログ記事をご覧ください。
- 2017年: 小さなオフィスに秘密がいっぱい!?今年も新潟から大和川小学校のみなさんが来てくれました
- 2016年: 今年で10回目!新潟から大和川小学校のみなさんが来てくれました。
- 2015年: 今年も新潟から大和川小学校のみなさんが来てくれました。
- 2013年: 今年も新潟から小学生の皆さんが企業訪問学習に来てくれました
- 2012年: 今年も、新潟から小学6年生の皆が企業訪問学習に来てくれました
- 2011年: 今年もシックス・アパートにかわいいお客様がやってきました
- 2010年: 糸魚川市立大和川小学校のみんなに教えた、シックス・アパートのお話
- 2008年: 糸魚川市立大和川小学校6年生のみんながシックス・アパートにやってきた
- 2007年: 【シックス・アパートにようこそ】糸魚川市立大和川小学校からのお客さま
中学3年生は自分の進路を決める大事な時期。この会社訪問が、働くことについて考えるきっかけになるといいですよね。
事前にいただいていた生徒の皆さんの自己紹介カードを見ると「ゲームクリエイターになりたい」「インターネットが好き」「機械の操作が得意」と、なんとなくこっちの方向(?)に興味がある生徒さんが来てくれるのだなと分かりました。せっかくなので自己紹介カードから、1人1項目ずつピックアップしてご紹介します。
- システムエンジニアの仕事に興味があります
- 将来の夢はゲームクリエイター。多くの人に楽しんでもらえるゲームを作りたいです
- 安定した収入がいいので、公務員の仕事に興味があります
- 学校では、3学年の生徒会副会長で、学年が成長できるような活動をしています
- 特技は、初めての機械を説明書なしでだいたい操作できること
- 趣味は、競馬視聴すること。特にサイレンススズカが好きです。大逃げで長距離を走る名馬です。
なるほど。であれば、例年よりもエンジニアの仕事話や、全社員リモートで勤務できるように導入した仕組みに比重を置いてお話しすることにしましょう。
それでは、中学3年生6名と過ごした2時間をレポートします。
当日のスケジュール。盛りだくさんです。
09:30 | アイスブレイク&エンジニアってどんな仕事? |
10:00 | 自己紹介(社員からと、生徒さんから) |
10:15 | シックス・アパートの歴史と製品について |
10:30 | シックス・アパートの働き方 |
10:45 | 働きやすい環境づくりのために導入している仕組み |
11:00 | 青森出身の社員からキャリアと今の仕事のこと |
11:10 | エンジニアにインタビュー |
11:20 | 社員にチャット(slack)でインタビュー |
11:30 | 終了 |
09:30 スペシャルタイム
朝通勤していたら、もうすぐオフィスというところで広報のことぶきから
とslackでコメントが。予定よりも早く到着されたということで、30分早くスタートしました。たまたまオフィスにCTOの平田が出社していたため、アイスブレイクも兼ねて質問タイム。ハッカーやプログラマーが出てくる映画で見る「10110」みたいな数字ってなんなの?という話や、エディタの背景色に黒が使われるイメージがある理由とブラウン管の話など、「みんなのエンジニアのイメージに関するあれこれ」にお答えする時間となりました。
10:00 自己紹介(社員からと、生徒さんから)
社員から簡単に、自分の出身や業務内容の紹介。生徒のみなさんからも、得意な科目や嫌いな科目など紹介いただきました。
10:15 シックス・アパートの歴史と製品について
私から、シックス・アパートの歴史と、主要製品「Movable Type」のご紹介。中学生にCMSを説明するのは、自分にとっても勉強になります。
そして説明していて気がついたのは、真剣にこちらに目線を向けて聴いてくれるので、理解できている・できていないが表情や手元ですごく伝わってくることです。なんだか上手く言えないのですが、まっすぐでした。
10:30 シックス・アパートの働き方
広報のことぶきから、働き方 SAWS(Six Apart Working Style)について。
事前にいただいていた質問票に、いくつかテレワークの工夫やメリットについての質問がありました。質問意図として「世の中の労働時間の問題」「離れた場所にいながらのコミュニケーションは実際どうなのか」という点が挙げてあり、その辺りにも答える形でご紹介しました。
10:45 働きやすい環境づくりのために導入している仕組み
続いて、ITチームの草野が、働きやすい環境づくりのために導入している仕組みについてお話ししました。
会社の番号で自宅から電話をかける仕組みや、サーバー、ラズベリーパイを使った光や動きに反応する装置など、実際にオフィスの設備を見てもらいながら紹介。
物理的に集まらなくても、コミュニケーションに不自由を感じないようにすることは非常に大切です。そういった部分をITチームが支えてくれているのです、ということが伝わったでしょうか。
11:00 青森出身の社員からキャリアと今の仕事のこと
青森県出身の長内からは、青森から東京に出てきた経緯とキャリアや今の仕事についてご紹介。
同郷の先輩ということで、高校からシックス・アパートに勤めるまでの話と、東京に出てきたことで感じた「中学生の今、ちょっと意識しておくといいこと」などについてお話しました。
余談ですが、冒頭で僕も津軽弁話せますよ、ということでイントネーションを地元に寄せて話しているのを聞いて、普段他の社員の方言を聞くことってあまりないのでとっても新鮮でした。
11:10 エンジニアにインタビュー
エンジニアの重田からは、エンジニアの仕事についてのお話です。
仕事中の自宅と、神保町のオフィスをslackのビデオ通話でつなぎ、中学生の皆さんと交流しました。エンジニアになるために必要なこと、自宅からの仕事の仕方など、うなづきながら聞いてくれている姿が印象的でした。
11:20 社員にチャット(slack)でインタビュー
最後に「テレワークをきっかけにはじめた新しい趣味はありますか?」という質問を、シックス・アパートの社員全員にslackで聞いてみることにしました。こんな答えが返ってきました。
私自身も週に2回、業務後に講座を取って自分の興味のあることを勉強しています。
11:30 終了
無事にすべてのプログラムが終了。最後に、荷物になるけど欲しい人がいたら Six Apart のTシャツをお土産にどうですか?といってみたところ、みんなもらってくれました。笑
この後の予定を聞いてみたところディズニーランド!とのことで、せっかくだからスプラッシュマウンテンの後にTシャツ役立っているといいなと思います。
きっとみんなが社会人になるころには、もっと多様な働き方が生まれているだろうし、新しい職業がたくさん増えていることだと思います。将来の夢を描くときに、ちょっとでも今回の訪問が参考になればと思います。