広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
MTアドベントカレンダー2023 6日目〜14日目の記事を紹介します #週刊SA
こんにちは。広報のことぶきです。最近のシックス・アパートの出来事と今後のお知らせをお届けします。今日はニュースもいっぱい、アドベントカレンダーもいっぱい。情報量たっぷりです!
🔧Movable Type Premium 1.60 および 2.02(Movable Type 8 対応版)の提供を開始
Movable Type Premium のアップデートのお知らせです。MT7 ベースの「Movable Type Premium 1.60」ならびに MT8 ベースの「Movable Type Premium 2.02」をリリースしました。2.02 では、1.60 での修正に加えて、SiteSync プラグインの機能改善と PremiumOpenSearch プラグインの追加(ソフトウェア版のみ)を行なっています。
詳しくは記事をご覧ください。
🖼MovableType.net サムネイル画像機能を公開
ソーシャルメディアに共有される記事で、背景枠に記事のタイトルが載った自動生成されたサムネイル画像を使っているのをよく見ます。画像ツールで作るのは手間なので、サムネイル画像の自動生成はとても便利な機能ですね。
MovableType.net でも、この画像を自動で生成できる機能を搭載しました!MovableType.net らしさは、お手軽なのに柔軟性が高いところです。デフォルトのテンプレートの上にタイトルを載せるだけではなく、背景画像もタイトル文字列も自由に編集できますし、さらにこだわりたければ独自のテンプレートを追加して任意のデザインとレイアウトを適用することも可能です。
記事を書く度に必要な画像作成の手間を削減しつつ、オリジナルで統一感ある画像を簡単に作れる機能です。ぜひご活用ください。
独自テンプレートのカスタム方法など、活用ブログで追加情報も出していく予定です。
🎄Movable Type アドベントカレンダー 2023 6日目〜14日目
今日は Movable Type のアドベントカレンダー 6日目〜14日目の記事を紹介します。
6日「ステップバイステップで見る MTAppjQuery v3 のコンディショナルフィールドの使い方 | MTAppjQuery | かたつむりくんのWWW」
6日目は Roy Okuwakiさん (@tinybeans) です。
記事では、Movable Type 8 に合わせてメジャーバージョンアップされた人気プラグイン「MTAppjQuery v3」の新機能「スライドエディタ」と「コンディショナルフィールド(マルチフィールドの中のフィールド)」、「フィールドの開閉」の概要に加えて、コンディショナルフィールドの活用例をコードと共に詳しく解説くださっています。
「著者」というコンテンツタイプ内に著者タイプというフィールドを設け、所属著者・外部著者のタイプ選択によって表示するフィールドを切り替える例です。サイトに所属している著者と、外部の著者(寄稿者)の場合にサイトに掲載したい内容が変わってくることありますよね。
MTAppjQuery v3 に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
7日「Astro と Movable Type Data API でページネーション (ページ分割) を実装する - WWW WATCH」
バーンワークス社の Yoshiki Katoさん (@burnworks) の記事です。
去年の「Astro.js と Movable Type Data API を使用して Jamstack な Blog を作ってみる」記事に続いて、Astro.js と MT Data API を活用したページネーション (ページ分割) 実装例の記事です。
Githubにサンプルコードも公開されてます。
burnworks/astrojs-mt-data-api-pagination-sample: Implementing Pagination Using Astro and the Movable Type Data API.
8日「数年ぶりにオフラインで開催された「MTDDC Meetup Tokyo 2023」に参加してみて。 | Blog | riatw.me」
8日目は、riatw(@ria) さんの「MTDDC Meetup Tokyo 2023」の参加レポ記事です。
4年ぶりにオフライン開催でしたし、「実際に参加をしてみてオフラインの良さを改めて実感しました」には私も深く頷きました。
ブースに来てくださった方にプレゼントした、トフぬいもかわいがってくれたらうれしいです。
9日「MTAppjQuery を使って MT の任意のテンプレートを再構築する #MovableType #MTAppjQuery | mersy note」
9日目は、Masashi Yanagiya@bit part(@mersy)さん記事です。
MTAppjQuery を活用し、特定の管理画面操作をトリガーに、任意のテンプレートを再構築する方法を解説されています。利用する「mtapp.rebuildTemplate()」 は MTAppjQuery 2.6.6 以降で利用可能とのことです。
コンテンツデータが更新されたら、カテゴリアーカイブや月別アーカイブも同時に再構築できるよう設定するという例でした。必要な箇所だけを同時に再構築できるのは便利そうですね!
10日「Movable Type ContentField Plugin TipTapFieldを作ってみた」
10日目は、5日目に続いてご登場 ぐっちーさん (@redamoon) の記事です。
コンテンツフィールドのエディタ部分に Tiptap という Headless Editor Framework を搭載するプラグインのサンプルを公開されていました。
Tiptap の機能を活用したら複数人で同時編集できる機能とかも実装可能なのでしょうか。日々、MT で記事書いてる立場からもとっても興味深かったです👀
11日「MTDDCに参加しました&最近のMovable Typeについての思い|Blog|株式会社COLSIS(コルシス)」
続いて、COLSIS 桐田(@kirinoji) さんの記事です。MTDDC Meetup Tokyo 2023 でのセッション「Movable Typeでの最近の開発トレンドやMT8の取り組み」の補足情報として、最近のCMSの概況やMTソフトウェア版の位置づけ、COLSIS社としてのMTへの取組について語ってくださってます。
記事を読んで、制作はもちろん、MTを強化するソリューションの意味でも、パートナーの皆さんに支えられているなと改めて実感します。Movable Type 初心者講座も、すごくわかりやすくまとめてくださってるので、ぜひ読んでいただきたいです!
12日「MTのドキュメンテーションを効率化支援するデータエクスポートプラグイン「Document」 | 株式会社cherry-pick」
12日目は、株式会社cherry-pick の及川さんの記事です。
ずっと昔に立ち上げたMTをサーバー移行したい。ならば、まずは中身がどうなっているのかを調査する必要がありますが、そんな時に役立つプラグイン「Document」のご紹介記事でした。
Document プラグインでは、MT6環境のテンプレート・カテゴリ/フォルダ・カスタムフィールドの情報をCSVで出力できるそうです。
MT6環境を調査したいと思ったとき、このプラグインが役に立つのではと思います。無償で利用できるそうです。
13日「【小ネタ】MovableType 再構築トリガーの発火タイミングの話 : アークウェブのブログ」
アークウェブ 八木さんの記事です。
Movable Typeの「再構築トリガー」機能の発火条件について、サポートからの情報も交えてまとめてくださってる記事です。おまけとして書かれている「決まった時間に再構築したいとき」も合わせて読みたい情報ですね。
こういう記事や問合せから、私たちも足りない情報に気づきます。アドベントカレンダーをきっかけに皆さんが持ってるノウハウを発信してくださることに感謝すると共に、私たちもドキュメント化、できるところから頑張ります!
※下のリンク埋め込みが上手くいかなかったので、西山さんツイートをお借りして埋め込みました。
#MovableType AdventCalendar2023、13日目はこちらhttps://t.co/a931GK8eVi
— にちあま@ウェブディレクター (@nishi_yama) December 13, 2023
【小ネタ】MovableType 再構築トリガーの発火タイミングの話(Akiko Yamamotoさん)
再構築トリガー、普段から使っていても「う...」となることありますね(笑)
詳しくまとめてくれています!
明日からの記事もお楽しみ!
14日「MTのログインがたまに遅い話 | 3rd Focus」
14日目は エムロジック たじまさんの記事です。
MTのログインが遅いとき。それはMTからインターネットにアクセスできない環境で、管理画面の「アップデート」「Movable Typeニュース」のウィジェットの情報取得に失敗し時間がかかっているということなのだそうです。
なるほど、イントラやサーバー配信前提の環境では、MTからインターネットにアクセスできないようになっている可能性がありますよね。
記事にもあるとおり、方法1の環境変数で該当のウィジェットを無効化する方法を必要に応じてご利用ください。また、方法2の「MT からインターネットにアクセスできるようネットワーク管理者にお願いする」についても合わせてご検討ください。
ではでは、また来週の週刊シックス・アパートでお会いしましょう👋