広報ブログ

シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。

2023年 12月21日（木）

MTアドベントカレンダー2023 15日目〜21日目の記事を紹介します #週刊SA

こんにちは。広報のことぶきです。最近のシックス・アパートの出来事と今後のお知らせをお届けします。

🖼サムネイル画像機能、解説記事

先週14日にリリースした MovableType.net の新機能、SNSのOGPイメージなどのアイキャッチ画像を作成できる「サムネイル画像機能」を解説する記事を2つご紹介します。

まず読んでいただきたいのは、記事のアイキャッチ画像に適した背景画像にタイトル文字列を載せた画像を簡単に作れる機能「サムネイル画像機能」を機能徹底した解説記事です。デフォルトのテンプレートを用意しているので、機能をONにして利用するだけで、ちゃんと見栄えの良い画像を作れます。

さらに、システムテンプレートやカスタムブロックを駆使すると、サイトに合わせた独自デザインの画像も簡単に作れるようになります。記事では独自テンプレート作成方法を紹介していますので、是非ご覧ください。

今後、独自デザインの画像の作成方法を具体例を元に詳しく解説する記事も予定しています。年明けになると思いますが、お待ちください。

※ちなみに、ちょうどアドベントカレンダー20日目のたかはしさん (@drivemenuts)の記事「MovableType.net の新機能 [サムネイル画像] のデザインを変えてみた - 継続は力なり！なのか？」も独自サムネイル作成例なので合わせてご覧ください。

サムネイル画像機能で生成されるサムネイルは「MTEntryThumbnailURL」タグで出力し、og:image をはじめ、サイト内のいろんな場所で利用できます。

ただ、これまではカスタムフィールドで og:image を指定していたサイトが多いのではないでしょうか。過去記事ではカスタムフィールドで指定し、今後の記事は新たにサムネイル画像機能で作った画像を og:image として使う。そんな風に両者を併用できるようにするには、ちょっとした工夫が必要です。MTタグを使った条件分岐を設定することで、どちらのやり方でもアイキャッチ画像を指定できるようになります。詳しくは記事をご覧ください。

🎄Movable Type アドベントカレンダー 2023 15日目〜21日目

今日は Movable Type のアドベントカレンダー 15日目〜21日目の記事を紹介します。

15日「Movable Type カスタムブロック利用時の15万文字制限への対処アイディア | www.ni4.jp」

15日目は、MovableType.net のブロックエディタを使い込んでくださってる西山さんならではの記事です。カスタムブロックを多数並べたコンテンツを作ると、案外すぐに15万文字制限に引っかかってしまうという課題への対処方法でした。

制限に引っかかるところまでカスタムブロックを使い込んでくださってとてもありがたい気持ちと同時に、お手数をおかけしておりますという気持ちです。

この記事の内容に関してシックス・アパートのエンジニアよりコメントが届いています。
「2024年の初頭にブロックエディタの機能の改善のリリースを予定しており、その中で入れ子にしたカスタムブロックの保存データの文字数を抑えることのできるオプションを提供を検討しています」

機能改善に繋がる記事の公開、ありがとうございました！

16日「たとえば、MT-Hub で Movable Type に関心の高い人たちと数字には現れない信頼関係をつくる | MT Hub」

今年7月に、Mixed社の蔵重さんが新たに立ち上げた Movable Type のユーザーフォーラム「MT Hub（エムティーハブ）」、皆さんもうアカウントはお持ちですか？

Movable Type にまつわる、技術的な質問と回答、ノウハウの発信、制作したサイトの紹介や仕事依頼など、MTコミュニティの皆さんに役立つ「ハブ」になる場所を目指しているフォーラムです。

記事では、Movable Type の強みを伸ばし、弱みをフォローするためのアイデアと、MT-Hub が果たしたい役割について語ってくださっています。（ありがたいです！）

まずは、ログインして役に立つ情報に「👍」を押す所からはじめて見るのはどうでしょう。

17日「MovableTypeでAI画像生成してみる #AI - Qiita」

masukoさんの記事は、去年から話題のAI関連ネタです。TinyMCEのプラグインとして、AI画像生成ボタンをMTに追加してみた記事です。ボタンを押してプロンプトを指定すると瞬く間にAI画像が生成され、記事本文に挿入されます。AI画像生成、さすがに見慣れてきたけれど、とはいえ、いつものツールに組み込まれるとやっぱり魔法みたいですよね。

今後さらに、AIがコンテンツ制作を助ける場面は増えていくでしょう。シックス・アパートも、AIとCMSの連携機能として、記事本文からタイトルを提案する「AIAssistant」を公開しています。

アドベントカレンダーこうやって実装例が出てくるとさらにアイデアが広がりますね。

18日「崩れた画面の治し方 - ナレッジカンセ | Movable Type」

18日目は、Kubukiさんの記事です。「何もしてないのに壊れちゃったんですよねー」って言いたくはないけど、そう言うしかない（＝何が悪かったのか何もわからない）時、ありますよねえ。

この記事で言う「壊れた」は主にHTMLの話です。タグの閉じ忘れとか、divタグのネストが崩れてるとか、単純なスペルミスとか、壊れる原因はさまざま。問題箇所を特定する方法として、範囲を変えながらコメントアウトで囲って確認、エディタでコードを整形して辿りながら目視などの方法の例が紹介されています。

補足情報として西山さんから、VSCode用拡張機能としてMTMLのタグ補完の情報が紹介されています。合わせてご覧ください。

#MovableType AdventCalendar2023、18日目の記事はこちらhttps://t.co/VIw7Xqj8sj
崩れた画面の治し方（Shintarou Kubukiさん）

タグの閉じ忘れ要注意ですね！
MTMLのタグ補完はVSCode用拡張機能でも可能なので、ぜひお試しを！（この投稿へのリプライでご紹介）

明日もお楽しみに！
— にちあま@ウェブディレクター (@nishi_yama) December 19, 2023