Movable Type News
HVM インスタンスに対応した Movable Type for AWS (HVM) をリリースしました
HVM インスタンスに対応した Movable Type for AWS (HVM) の提供を開始します。
これにより、T1 インスタンスより低コストな t2.micro / t2.small / t2.medium インスタンスをご利用いただけるようになりました。
マイクロインスタンスならライセンス無料、さらに全インスタンスで7日間無料トライアル可能
t2.micro インスタンスをご利用の場合は、t1.micro 同様に ソフトウェアライセンスは無料です。
また、Movable Type for AWS (HVM) 、Movable Type for AWS (PV) 共に、最初のインスタンスに限り7日間の無料トライアル枠を全インスタンスでご利用いただく事が可能になりました。
Movable Type for AWS バージョン 6.0.3-2 の変更点
Movable Type for AWS バージョン 6.0.3-2 の変更点については、以下のページをご覧ください。また、本リリースには、セキュリティ・フィックス、不具合の修正は含まれません。
Movable Type for AWS バージョン 6.0.3-2 の特徴
Movable Type for AWS バージョン 6.0.3-2 では、T2 インスタンスをはじめとする、HVM インスタンスに対応しています。
T2 インスタンスは、通常時には、CPU の性能が制限されていますが、1時間毎にチャージされる CPU クレジット(t2.micro の場合、6 CPU クレジット)を利用することで、CPU パワーが必要な時に、CPU の一時的な性能向上が自動的に行われる バースト機能が提供されています。
CGI の実行が、少ない環境(コメント、トラックバック、または Data API によるアクセスが集中しないような場合)であれば、再構築を行う際に CPU 能力を最大限に利用できる可能性がありますので、再構築の時間短縮に効果を発揮します。
T2 インスタンスについての詳しい説明は、以下のページをご覧ください。
Movable Type for AWS (HVM) は、HVM に対応したインスタンス(T2, M3 など)でのみ利用いただけます。T1 など HVM に対応していないインスタンスをご利用の場合は、Movable Type for AWS (PV) を引き続きご利用ください。
PV インスタンスから HVM インスタンスへの移行について
HVM ではないインスタンス(t1.micro など)を、HVM インスタンスへ変更して、Movable Type を実行する事はできません。HVM インスタンスへの移行を希望される場合は、新しい Movable Type for AWS (HVM) のインスタンスを起動したのち、必要なデータをコピーしてください。新しいインスタンスにデータをコピーする手順については、以下のページをご覧ください。
Movable Type for AWS の詳細およびスタートガイドは、以下のページをご参照ください。
Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。