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Movable Type for AWS Apache版をリリースしました

Webサーバーに Apache HTTP Server を採用した、Movable Type for AWS Apache版の提供を開始しました。

MovableTypeforAWS-Apache.png

Movable Type for AWS Apache版(AWS Marketplace)

Movable Type for AWS は、AWS Marketplace にて提供している、CMSソフトウェア Movable Type がインストールされた、OS込みの Amazon Machine Image(AMI)です。OS、アプリケーション、ウェブサーバー、PSGIサーバー、PHP、データベースがすべて Movable Type にチューニングされた形で提供されるため、数クリックで簡単に Amazon EC2 サーバー上に環境を構築することができます。

今回リリースした Movable Type for AWS Apache版では、Movable Type で構築されている既存のサイトでも多く使われている Apache HTTP Server を採用しているため、それらのサイトを Movable Type for AWS に移行されたい場合に、プラグイン(※)や、.htaccessによるアクセス制御、リダイレクトの設定をそのまま利用することが可能となります。
※ PSGI対応・MT6対応済みのプラグインに限ります。対応状況などの詳細はプラグイン作者・ベンダーにお問い合わせください。

全インスタンスで7日間無料トライアル可能

利用料金は 1時間 0.07ドル、1年一括払いで499ドルですが、既存の Movable Type for AWS nginx 版と同様に、最初のインスタンスに限り、全インスタンスで7日間の無料トライアル枠をご利用いただけます。

なお、Movable Type for AWS Apache版は、マイクロインスタンスの提供は行っておりません。
※ マイクロインスタンスで提供されるメモリおよびCPUでパフォーマンスを発揮することが難しいため。
※ nginx版では、これまで同様マイクロインスタンスでのご利用は無料です。

インストール不要。yumコマンドでのアップデートも可能

Movable Type for AWS Apache版は、最新バージョンの Movable Type がインストールされた状態で提供されますので、インストールやセットアップの手間がかかりません。

また、nginx版と同様に、yumコマンドで簡単に Movable Type をアップデートすることも可能です。Movable Type for AWS の導入方法については、Movable Type for AWS スタートガイドをご覧ください。

既存の設定をそのまま利用し、EC2上で軽快な動作を実現

Movable Type for AWS Apache版では、nginx版と同様、Movable Type の起動に Starman(PSGI サーバー)を採用しています。そのため、Movable Type を軽快に動作させることと、プラグインの継続利用、.htaccess によるアクセス制御、リダイレクトの設定をそのまま利用することの両方を実現します。

既存のサイトから移行する方法については、以下のドキュメントをご参照ください。

この機会にぜひ、Movable Type for AWS のご利用をご検討ください。

Movable Type for AWS

ドキュメントやユーザー向けの情報はこちら

Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。

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