Movable Type News
iOSアプリ「Movable Type for iOS」をアップデートしました
Data API を利用したiOSアプリ「Movable Type for iOS」のバージョン1.1をリリースしました。アイテムのマルチアップロード対応や、Markdown対応など、いくつかの新機能の追加と、パフォーマンスの改善などが行われています。App Store からダウンロードしてご利用ください。
バージョン 1.1 で追加された新機能および改善点
- オフライン編集機能の強化
- iPhone がオフラインのときでも、写真を記事に挿入することができるようになりました。挿入された写真は、記事を Movable Type に保存するタイミングでアップロードされます。
- 画像のマルチアップロードに対応
- アイテム一覧画面から写真をアップロードする際に、同時に8枚まで一括でアップロードすることが可能になりました。
※撮影した写真のアップロード、および記事編集中にに写真を挿入する際は、これまでどおり1枚ずつのアップロードとなります。 - Markdown 記法に対応
- WYSIWYG編集に加えて、Markdown記法による入力に対応しました。入力された内容は、HTML化されず、そのままの形式で Movable Type に送信されるため、記事の修正時もMarkdownでの編集が可能です(通常の Movable Type 管理画面上でMarkdown記法を利用する場合と同様です)。
- 画像のサイズを任意の幅に指定可能に
- 以前のバージョンでは、アップロードする写真のサイズは既定値(オリジナル/大きい(1290px)/やや大きい(1024px)/普通(800px)/やや小さい(640px)/小さい(320px))からの選択のみでしたが、任意のサイズの指定も可能になりました。
- ヨーロッパ言語に対応
- これまで対応していた、日本語、英語に加えて、オランダ語、スペイン語、ドイツ語、フランス語にも対応しました。
- その他
- 複数のバグフィックスと、パフォーマンス改善を行っています。
詳細は、リリースノートをご参照ください。
任意のサイズ指定や、マルチアップロードが可能に。
Movable Type for iOS は、MITライセンスで提供しています。また、アプリのリリースに合わせ、Swift言語用 Data API ライブラリも公開されています。
Data API を利用すれば、どなたでも、Movable Type for iOS のような独自アプリの開発が可能です。また、ウェブサイトでの柔軟な表現も可能となり、他のプラットフォームとの連携はもちろん、ウェブにとどまらないコンテンツ管理を実現します。ぜひ Data API をご活用ください。
ドキュメントやユーザー向けの情報はこちら
Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。