Movable Type の主な機能・特長
Movable Type は、コンテンツを構造化して管理し、その出し入れを容易にし、
コンテンツの「可用性」を高めるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
思い描いたアイデア・デザインをそのまま形にでき、
情報設計からCMSへの落とし込みもスムーズに
入力フィールドを設計できるコンテンツタイプ
蓄積されていくコンテンツや、カテゴライズされたコンテンツを管理するのに最適な機能です。「記事+カスタムフィールド」の形ではなく、独自に定義したフィールドを作成でき、出力結果を考慮して構造化されたコンテンツデータを作成可能。コンテンツを要素ごとにコンポーネント化して管理できます。
独自のテンプレートタグ
HTML、CSS、javaScriptなど、どのようなコードも管理でき、レスポンシブデザインのスマートフォン対応サイトを含め、デザイナーが思い描いたデザインをそのまま形にできます。HTMLによく似た独自のテンプレートタグにより、プログラミングの知識も必要としません。
分かりやすい編集画面を設計可能
コンテンツタイプのフィールド作成により、分かりやすい投稿画面を作成でき、誰がコンテンツを入力しても、構造化されたデータの作成が可能になります。フィールドのラベルの変更や並び替え、ユーザーによる並び順の変更を不可にするといった機能制限まで標準機能で実現可能です。
デザイン要素の分離を図るブロックエディタ
ブロック単位でコンテンツを編集できるブロックエディタを搭載。カスタムブロックで独自ブロックの作成もでき、多様なレイアウトに対応可能です。デザイン要素とコンテンツが混在しない形で管理できるのもメリットです。
※ Movable Type 8 でさらに使いやすいブロックエディタに変わりました。
Data API もコンテンツタイプに対応
Data API は、さまざまなプログラム言語から REST/JSON方式で Movable Type にアクセスし、データの取得や更新ができるAPIです。Movable Type 7 では、コンテンツタイプ関連のエンドポイントを追加し、整理・構造化されたコンテンツデータの出し入れを容易にします。
自由に設計できるアーカイブとマッピング
コンテンツの出力パス(URL)を自由に設計できるのが Movable Type の大きな強みの一つです。Movable Type 7 でも、これまでと変わらず利用できるのはもちろん、コンテンツタイプに含まれているフィールドも出力パスの内容として使用することができるようになっています。
見た目の変更や、出力形態、デバイスの多様化に影響されず、
長く、安定してコンテンツを管理
誰でも簡単に、コンテンツを入力
コンテンツタイプを使って設計された入力画面は、どの項目に何を入れるかが分かりやすく、誰が入力しても後々使いやすいデータの作成が可能です。ブロックエディタを使えば編集もしやすく、さまざまな人がコンテンツ制作に携わることができます。
長く使えるコンテンツデータを作成可能
ウェブサイトの見た目は、デザイナーの力によって、その時代にふさわしいものに作り上げることが可能です。そのためには構造化された扱いやすいデータの管理が必須となります。コンテンツタイプを使えば、それが実現できます。
日時指定公開・非公開
コンテンツを公開する日時、また公開済みのコンテンツを非公開にする日時を設定できます(コンテンツタイプにも対応)。
イメージエディタ
画像のアップロード時に、回転・リサイズ・トリミング・EXIF/GPS情報の除去などができるイメージエディタを搭載しています。
アイテムのマルチアップロード
アイテム管理画面および記事作成中に、画像、動画、PDFなど複数アイテムをドラッグ&ドッロップで一括アップロードが可能です。
自動保存・履歴管理機能で安心
入力中の記事は自動で保存されます。さらに、履歴管理機能で、いつ誰が変更を加えたのかわかるので、安心してコンテンツ管理ができます。
共有プレビューで公開前の確認もスムーズ
コンテンツデータ、記事、ウェブページにおいて、公開前に確認をするためのプレビューページを生成できます。コンテンツを編集して保存しても再度同じURLでプレビューを確認可能。パスワードも設定できるため安全に運用できます。
管理画面の多要素認証でより安全に
管理画面のサインインで多要素認証を行えます。現在は TOTP (Time-based One Time Password) による2要素認証に対応。管理画面へのアクセス認証を強化することで、より安全に運用できます。
細かなユーザー権限管理
システム管理、テンプレート管理、コンテンツの公開など、ユーザーごとに細かな権限設定、ロール作成が可能。APIアクセスのみで管理画面にサインインさせないアカウントも作成可能です。
エクスポート/インポート機能
コンテンツ、アイテム、テンプレート、各種設定やユーザーなどをまとめてエクスポート可能。エクスポートしたデータを復元先の Movable Type にインポートできます。
目的に合わせて選べるラインナップ
導入事例
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株式会社ネットフォレスト コーポレートサイト - Movable Type 導入事例
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株式会社外為どっとコム 公式サイト - Movable Type SmartSync Pack導入事例
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株式会社ジェイ・キャスト「東京バーゲンマニア」- Movable Type 導入事例
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日本アドバタイザーズ協会(JAA)公式サイト - Movable Type 導入事例
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ライジングが Movable Type と Data API を使う理由
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PFF(ぴあフィルムフェスティバル)が Movable Type 7 を使う理由
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株式会社インボイスが Movable Type クラウド版 を使う理由
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WOWOW「テニスデイリー」が Movable Type を使う理由
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東レACS株式会社 が Movable Type クラウド版 を使う理由
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リットーミュージックが Movable Type Advanced を使う理由
Movable Type ソフトウェア版は無料トライアルが可能です。
ライセンスの購入、クラウド版の申し込みは、製品購入からお進みください。
Movable Type 全般に関しての疑問や、導入に際してのご相談など、コンサルタントに直接ご相談いただける予約制の相談会を開催しています。
Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。